お知らせ
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性と生と死のおはなし。
7月31日と8月1日の二日間、佐賀県から古川潤哉さんを お招きして、「生と性と死を考える」というテーマでお 話しいただきました。
私たちは日頃、「性」という身近な問題にはあまり関わ ろうとしません。
そのため単純に男女で分けたり、一面 的な性教育だけを行うだけだったりします。
しかし、実際は性というのは身体的な性だけでなく心の 性や、対象の性など、簡単には分類できるものではない ということです。 それなのに常識の中で性が語られるから、そこに当てはまらない人が生きづらさを感じてしまう。一人一人がそれぞれのセクシャリティを持っている。もともとみんな 同じではない。そんなことを教えていただきました。
そして生きるということは同時に死を抱えていること。
私たちは死を別のものと捉えますが、一つのものであり、 生があるからこそ死があり、死があるからこそ新たな生が あることも教えていただきました。なかなか聞けない貴重なお話しをいただきました。
お盆参りについて
<ご門徒の皆様へ>
暑い日が続いています。いかがお過ごしでしょうか?
今年も早いもので、もうお盆の時期となりました。
例年通りお盆参りをさせていただきます。
ご希望の時間等がありましたら、あらかじめ極楽寺までご連絡ください。
また13日は大勢の方がお参りにいらっしゃいます。お車でお越しの方は十分に気をつけて境内にお入りください。
本堂にお土産用の消しゴムはんこがあります。お好きなはんこをお持ち帰りください。

子ども達に新聞を作ってもらいました。
7月27・28日の二日間、極楽寺の子どもお泊まり会が実施されました。
常連メンバーを中心に16名の参加がありました。
毎年内容を変えて実施するワークショップですが、
今回は朝日新聞の水野梓さんを講師に、お寺を取材して新聞を作りました。
子どもの質問はとても面白いです。いきなり細部から質問に入ったり、とても難しいことを聞いてきたり。。
前回同様楽しく様子を見させてもらいました。
そしてとても素敵な新聞が出来ました。
欲しい方は極楽寺までご連絡ください。

朝の消しゴム写仏は悪くない
7月24日〜27日の間、朝のお参りの時間に消しゴムはんこで仏様を彫る「消しゴム写仏」と名付けた試みをたくらんでみました。
朝に集中して一つのことに取り組むって、かなり気持ちいいことです。
参加人数は少なかったですが、皆さん喜んでくださいました。
これからも不定期開催しようと思います。
清掃奉仕・生ビール大会が終わりました
今年の清掃奉仕・生ビール大会もたくさんの方からご参加いただきました。
ありがとうございました。
皆さんから掃除に参加していただくようになって、もう10年以上経ちます。こうやって続けられていることは本当にありがたいことですね!

消しゴムはんこワークショップ開催しました。
消しゴムはんこで活動を始めてもう何年も経つのですが、初めてきちんとしたワークショップを極楽寺で開催してみました。
図案は暑中見舞いに利用できるもので、簡単なものから難しいものまで色々なものを用意しました。
10名程度の小規模のワークショップをずっとやりたかったのですが、とてもリラックスした雰囲気になり、お互い楽しむことが出来ました。
次回は年賀状のワークショップを12月1日に開催予定です◎
大雨
昨日は小千谷も含めた県内の多くの地区が豪雨に見舞われました。
極楽寺は無事でしたが、ご門徒さんがお住まいの地区で通行止めや避難勧告が出るなどの影響がありました。
毎年のように全国各地で災害が起きています。お寺がそのような時に何ができるのか。常に考える必要があります。
熱海にて撮影
「フクシマ5年後の真実 原発棄民」を読んでいます
今、東京のお盆参りの真っ最中で電車移動の時間も長いので、普段なかなか読めない本を読んでいます。
今回は「原発棄民(毎日新聞社)」です。
私たちは「2011年に原発事故が発生した」と思いがちですが、この本を読むことで、そう思い込まされている(思い込みたい)だけで、実は今も原発事故の真っ只中であることに気づかされます。
そして、この”発生した”という過去の出来事としての捉えによって多くの被害者が苦しんでいることも同時にこの本は教えてくれています。
ぜひ読んでいただきたい本です。

8/1 盆参永代経法要のお知らせ
8月1日(土)10:00から、例年通り盆参永代経法要をお勤め致します。
ご家族皆さんでお参り下さい。
永代経法要にお参りされる皆さんは、どなたも亡き人を偲んでお参りされます。日常なかなかいのちについて考える機会は少ないと思いますが、この法要をそのようなご縁にしていただければと思います。
今年の法話の時間【いのちのつどい】は中学校で性教育をしているお坊さんの古川潤哉さんにお越しいただくことになりました。
私たち人間は、生死であったり性の問題は私から切り離すことは出来ません。それでありながら生や性、死というものは、「〜とはこういうものだ」とい
生や死はどの時点でそう言えるのか?あるのか無いのか?
そんなことを考える機会になるのではないかと思います。
ぜひご家族皆さんでお参り下さい。
▶日時:8月1日10時~
▶法話:古川潤哉さん(佐賀県伊万里市 浄土真宗本願寺派 浄誓寺 僧侶)
▶お斎:12時~
▶おつとめ:正信偈
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