お知らせ
- 2017年の記事 -
7/22 清掃奉仕・生ビール大会のお知らせ
7月22日(土)に毎年恒例の清掃奉仕と生ビール大会がおこなわれます。
本堂と納骨堂の掃除や仏具のお磨き、境内地の草取りなどを15:00からおこない、一汗かいたあとに16:30から境内で生ビール大会があります。
参加費は1,000円です。
大掃除で本堂をすっきり、生ビールで気持ちもすっきりさせて、気持ちよく盆参永代経法要を迎えましょう!
東京にて。
今東京でお盆参りをしています。
数日間ホテルに泊まり込み、関東方面のご門徒さんのお宅を回ります。
みなさんバラバラの場所にお住まいなので、1日に何件も回れるものでもありませんが、新潟では出来ない電車移動の旅を楽しみながらゆっくりとお参りさせてもらっています。
消しゴムはんこを彫っています。
ここ数日、明け方まで消しゴムはんこを作り続けています。
これがなかなか大変で、彫っても彫っても終わりません。
これが早く形になればいいなぁ。
どんなものになるかはまだ言えませんが、近いうちに報告したいと思います。
春の清掃奉仕のお知らせ
<ご門徒の皆様へ>
春の草取り清掃奉仕が5月27日(金)5:30〜7:00の間に行われます。
ぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。
フライヤー製作中
”お坊さんは普段何やっているの?”
この疑問は誰もが持つ疑問です。
僕の場合、普段のお参りやお寺の事務仕事の他に、
研修会・講演会の準備、イベントの企画、消しゴムはんこの製作などを行っています。
5月23日開催の”おぢやんしょの仏教話”のフライヤーを
消しゴムはんこを駆使して作っています。
デザインを考えて、消しゴムはんこをパーツに分けて彫って、
スキャンしてデータ化して、Photoshopで組み合わせて、
色彩を微調整して、完成となります。
以前はこういう仕事は人に頼んでいたのですが、
あまりお金を出せないということと、頼むと納期に上がってくるかハラハラしちゃうのとで、
いつしか自分で作ることが多くなりました。
作ってみると、今までお願いしていた方々のご苦労が実感できるようになり、
今までお願いしてきた方々への感謝の気持ちがよりましています。
このようにお坊さんのイメージとは、かけ離れたような仕事もやっています。
5/23おぢやんしょの仏教話
『おぢやんしょの仏教話』
”おぢやに縁のある仏教者のいのちのトーク”
場所:極楽寺本堂(小千谷市平成2ー5ー7)
参加費:1,000円
定員30名(おぢやんしょも、よそんしょも、どなたでもご参加いただけます)
【出演者】
堀澤祖門(おぢや出身・京都大原 三千院門主)
麻田弘潤(おぢやんしょ・極楽寺住職)
小出遥子(母がおぢやんしょ・Temple主宰/編集者・文筆家)
*おぢやんしょとは「小千谷の人」と言う意味です。
小千谷市とその周辺地域にお住まいの方々に、「いまここを生きるヒント」としての仏教に触れていただく、そのきっかけづくりのイベントです。
小千谷にゆかりのある3名の仏教者の立場を超えたざっくばらんな座談会にプラスして、参加者同士の対話の時間を設けます。参加者ひとりひとりが主役となって、あくまで「自分事」として、積極的に仏の教えに触れていく……。そんな立体的な場を目指します。
今回は、京都にある三千院の門主をされている堀澤祖門さんと、Temple主催で編集者・文筆家の小出遥子さんをお招きして、お話させていただきます。
これまでのお寺にはなかった新たな取り組みです。生きている今だからこそ感じていただきたい「いのち」のトークをお楽しみください。
皆さん、ぜひご参加下さい。
【主催】浄土真宗本願寺派 極楽寺(https://gokurakuji.info)
Temple(http://temple-web.net)
【お申し込み】極楽寺ウェブサイトの問い合わせフォームから、お名前・住所・電話番号・参加人数を明記の上、お申し込みください。
【スケジュール】
18:00 開場
18:30 オープニングトーク
18:40 堀澤氏、小出氏、麻田による仏教対談
テーマ:”なにものでもないいのち”のお話
19:40 休憩
19:50 対話の時間
20:50 クロージングトーク
21:00 終了
【プロフィール】
〜堀澤祖門(ほりさわ・そもん)〜
1929年生まれ。新潟県小千谷市出身。
三千院門跡第六十二世門主。
京都大学経済学部在学中に比叡山に上がり、千日回峰行を
「十二年籠山行」を戦後初めて達成。
インドの日本山妙法寺や臨済宗の大徳寺で学ぶなど宗派を
2000年から天台宗僧侶を養成する叡山学院長、02年
著書に、『君は仏 私も仏』(恒文社)、『求道遍歴』(法藏館)などがある
〜小出遥子(こいで・ようこ)〜
1984年生まれ。新潟県出身。早稲田大学第一文学部日
美術系専門図書館
いのちからはじまる対話の場「Temple」主宰。http://temple-web.net/
新年度に入りました
新年度に入り、もう10日経ちました。
その間、原稿を仕上げたり、総代会のために予算決算の資料を作ったり、次々と連絡が来る法務にと、バタバタしっぱなしでした。
ほとんど寝不足のまま、気づいたら1週間過ぎていました。恐ろしいことです。
今週末には、極楽寺の報恩講お取越法要があります。
毎年決まっている法要ですが、惰性ではなく、実りのあるものにしていきたいと思います。
宮城県亘理町で消しゴムはんこボランティア
今年も宮城県亘理町にある真光寺さんで、亘理の子ども達と一緒に消しゴムはんこで大きな作品を作ってきました。
亘理は苺の産地ということで、今年は苺畑にチャレンジしました。去年の枝垂れ桜はとにかく押しまくれ!というノリでしたが、今回は苺畑を思い浮かべながら押してみようということで、かなり慎重に押してもらいました。
震災支援ネットワーク東海の皆さんの仲間に入れさせてもらって、このような活動をやらせてもらっていますが、色んな繋がりやこの6年の積み重ねがあって初めて出来た作品だと思います。
たくさんの方の想いが集まって出来たこの場に参加出来て、本当に良かったです。
苺の株は実ったあと、新しい蔓を伸ばして、その先に新しい株をつけて、翌年に備えるそうです。
東海の皆さんや、真光寺の皆さんの活動はきっと新しい実りへと繋がる活動なんではないかと思います。
門徒総代さんが「お寺が変わってきた」と挨拶されているのを見て、それを実感して、ひとりジーンとなっていました。
良い旅でした。
4/15御取越報恩講法要のお知らせ
4月15日(土)は、親鸞聖人のご命日の法要である「御取越報恩講法要」がお勤めされます。
親鸞聖人は今から約850年前の1173年にお生まれになりました。
9歳で得度され比叡山に入り修行したのち、29歳の時に山を降りられ、 法然上人のもとで、お念仏の教えについて学ばれました。
以来、越後・関東など各地で教えを 広められ、90年の生涯を終えるまでお念仏とともに生きられたのでした。
その当時の仏教は貴族や比叡山の僧など、一部の特権階級が独占するものでした。
しかし、親鸞聖人は阿弥陀如来の救いは、あらゆる人々が対象であり、誰もが平等に救われて いくことを明らかにして、
当時特権階級の人々から差別 されていた民衆を解放したのでした。
親鸞聖人の生き方は、格差や差別の無くなることの ない現代社会にも光を与えるものだと思います。
私たちは普段忙しくして、自分自身のことを考える時間 は少ないですが、
御取越にお参りしてゆっくり自分を 見つめる機会としていただけたらと思います。
どなたでもお参りできますので、ぜひご参拝下さい。
(御取越日程 )
10:00〜法話
10:30〜雅楽演奏会
10:45〜法要
休憩
11:30〜法話
12:00〜お斎
お参り先での面白い経験
お彼岸でお参り回っていると面白い出来事にもたくさん出会うわけですが、今までぶっちぎりに印象に残っているのは、FAXの取り付けをしたことです。
「どうやったら動くんだい。付けてくんねぇか」と言われたので、せっせと取り付けて、寺にテスト送信をして「はい。これで動きますよ。大事に使ってくださいね」と言ったら、「ありがとう。本当に動くか見たかっただけなんだ。もういいから外してくれねぇか」と言われ、取り外しまですることになり、時間押し押しになってしまった事がありました。
そこのお宅にお参りに行くたびに、思い出しては楽しい気分にさせてもらっています。