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4/15御取越報恩講法要のお知らせ

4月15日(土)は、親鸞聖人のご命日の法要である「御取越報恩講法要」がお勤めされます。
親鸞聖人は今から約850年前の1173年にお生まれになりました。
9歳で得度され比叡山に入り修行したのち、29歳の時に山を降りられ、 法然上人のもとで、お念仏の教えについて学ばれました。
以来、越後・関東など各地で教えを 広められ、90年の生涯を終えるまでお念仏とともに生きられたのでした。
その当時の仏教は貴族や比叡山の僧など、一部の特権階級が独占するものでした。
しかし、親鸞聖人は阿弥陀如来の救いは、あらゆる人々が対象であり、誰もが平等に救われて いくことを明らかにして、
当時特権階級の人々から差別 されていた民衆を解放したのでした。
 
親鸞聖人の生き方は、格差や差別の無くなることの ない現代社会にも光を与えるものだと思います。
私たちは普段忙しくして、自分自身のことを考える時間 は少ないですが、
御取越にお参りしてゆっくり自分を 見つめる機会としていただけたらと思います。
どなたでもお参りできますので、ぜひご参拝下さい。
 
(御取越日程 )
10:00〜法話
10:30〜雅楽演奏会
10:45〜法要
休憩
11:30〜法話
12:00〜お斎

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