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「小さき声のカノン」上映会のお知らせ

8月5日(水)〜「小さき声のカノン」上映会&トークショーを開催します〜
鎌仲ひとみ監督も来てくれます!
 
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日時:8月5日(水)18:30〜21:30(開場18:00)
場所:極楽寺本堂(新潟県小千谷市平成2-5-7)
内容:小さき声のカノン上映会
鎌仲ひとみ監督トークショー
ダキシメルオモイ展示
入場料:1,500円(定員80名)*キッズルームあります。
申し込み・問い合わせ:kkoojun@gmail.com(麻田)
 
ー東京電力福島原発事故から4年。事故による影響は安全である・危険であるといった議論からこぼれ落ちる声が存在している。
それは不安な気持ちを抱えたお母さんたちの声だ。
かつてチェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシでは、子どもたちに何が起きたのか。お母さんたちはどうやって子どもを守ろうとしたのか?
福島とチェルノブイリとの時間差は25年、今なおその影響が続いていることは、実は知られていない。日本のお母さんたちと同様、不安を抱いたお母さんたちが大きな声に流されることなく、直感にしたがって子どもたちを守る道を探し続けている。
事故の衝撃に立ちすくみ、ただ困惑している時期は過ぎた。
希望を具体的につくり出す新しいステージに今、私たちは立っている。迷いながらも日本のお母さんたちが自分たちの意志で動き始めた。そんなお母さんたちの小さな声が、国境を越えて響き始める。ー
 
原発事故から4年が過ぎた今も福島第一原発からは放射性物質が放出され続けていて、未だ収束したとは言いがたい状況が続いています。
そんな中、避難を決断したお母さん。また福島に残ることを選択したお母さん。様々な立場のお母さんたちが、この映画の主人公です。
新潟県小千谷市は柏崎刈羽原発から20キロ〜30キロの距離にあります。原発で何かが起きれば、間違いなくこのお母さんたちと同じ選択を迫られることになります。
現在、原発から30キロ圏内では原発事故が起きた際の避難計画が作られています。しかし、その計画には事故が起きた場合どのように動けばいいかが記されているだけで、何が起きるかまでは教えてくれません。
避難計画だけでは感じることのできない生の声がこの映画から聞こえてきます。
今回は上映会のあと、鎌仲ひとみ監督と当院でトークショーさせていただきます。すごく楽しみです。
 
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また当日は画家の小林憲明さんのお母さんが子どもさんを抱きしめている姿を描いた「ダキシメルオモイ」の展示があります。今回は、原発事故によって新潟へ避難しているお母さんの姿を描いたものを展示させていただきます。そちらもぜひご覧ください。
 
 
近くに住みながらも、日頃考えることのない原発の問題について、じっくり考える時間になればいいなと思っています。
ぜひ、皆さんお越しください◎よろしくお願いします。

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