お知らせ
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フライヤー製作中
”お坊さんは普段何やっているの?”
この疑問は誰もが持つ疑問です。
僕の場合、普段のお参りやお寺の事務仕事の他に、
研修会・講演会の準備、イベントの企画、消しゴムはんこの製作などを行っています。
5月23日開催の”おぢやんしょの仏教話”のフライヤーを
消しゴムはんこを駆使して作っています。
デザインを考えて、消しゴムはんこをパーツに分けて彫って、
スキャンしてデータ化して、Photoshopで組み合わせて、
色彩を微調整して、完成となります。
以前はこういう仕事は人に頼んでいたのですが、
あまりお金を出せないということと、頼むと納期に上がってくるかハラハラしちゃうのとで、
いつしか自分で作ることが多くなりました。
作ってみると、今までお願いしていた方々のご苦労が実感できるようになり、
今までお願いしてきた方々への感謝の気持ちがよりましています。
このようにお坊さんのイメージとは、かけ離れたような仕事もやっています。
5/23おぢやんしょの仏教話
『おぢやんしょの仏教話』
”おぢやに縁のある仏教者のいのちのトーク”
場所:極楽寺本堂(小千谷市平成2ー5ー7)
参加費:1,000円
定員30名(おぢやんしょも、よそんしょも、どなたでもご参加いただけます)
【出演者】
堀澤祖門(おぢや出身・京都大原 三千院門主)
麻田弘潤(おぢやんしょ・極楽寺住職)
小出遥子(母がおぢやんしょ・Temple主宰/編集者・文筆家)
*おぢやんしょとは「小千谷の人」と言う意味です。
小千谷市とその周辺地域にお住まいの方々に、「いまここを生きるヒント」としての仏教に触れていただく、そのきっかけづくりのイベントです。
小千谷にゆかりのある3名の仏教者の立場を超えたざっくばらんな座談会にプラスして、参加者同士の対話の時間を設けます。参加者ひとりひとりが主役となって、あくまで「自分事」として、積極的に仏の教えに触れていく……。そんな立体的な場を目指します。
今回は、京都にある三千院の門主をされている堀澤祖門さんと、Temple主催で編集者・文筆家の小出遥子さんをお招きして、お話させていただきます。
これまでのお寺にはなかった新たな取り組みです。生きている今だからこそ感じていただきたい「いのち」のトークをお楽しみください。
皆さん、ぜひご参加下さい。
【主催】浄土真宗本願寺派 極楽寺(https://gokurakuji.info)
Temple(http://temple-web.net)
【お申し込み】極楽寺ウェブサイトの問い合わせフォームから、お名前・住所・電話番号・参加人数を明記の上、お申し込みください。
【スケジュール】
18:00 開場
18:30 オープニングトーク
18:40 堀澤氏、小出氏、麻田による仏教対談
テーマ:”なにものでもないいのち”のお話
19:40 休憩
19:50 対話の時間
20:50 クロージングトーク
21:00 終了
【プロフィール】
〜堀澤祖門(ほりさわ・そもん)〜
1929年生まれ。新潟県小千谷市出身。
三千院門跡第六十二世門主。
京都大学経済学部在学中に比叡山に上がり、千日回峰行を
「十二年籠山行」を戦後初めて達成。
インドの日本山妙法寺や臨済宗の大徳寺で学ぶなど宗派を
2000年から天台宗僧侶を養成する叡山学院長、02年
著書に、『君は仏 私も仏』(恒文社)、『求道遍歴』(法藏館)などがある
〜小出遥子(こいで・ようこ)〜
1984年生まれ。新潟県出身。早稲田大学第一文学部日
美術系専門図書館
いのちからはじまる対話の場「Temple」主宰。http://temple-web.net/
新年度に入りました
新年度に入り、もう10日経ちました。
その間、原稿を仕上げたり、総代会のために予算決算の資料を作ったり、次々と連絡が来る法務にと、バタバタしっぱなしでした。
ほとんど寝不足のまま、気づいたら1週間過ぎていました。恐ろしいことです。
今週末には、極楽寺の報恩講お取越法要があります。
毎年決まっている法要ですが、惰性ではなく、実りのあるものにしていきたいと思います。