坊主ブログ

大雨

昨日は小千谷も含めた県内の多くの地区が豪雨に見舞われました。

極楽寺は無事でしたが、ご門徒さんがお住まいの地区で通行止めや避難勧告が出るなどの影響がありました。

毎年のように全国各地で災害が起きています。お寺がそのような時に何ができるのか。常に考える必要があります。

熱海にて撮影

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東京のお盆参りが終わり最終日は熱海に移動して撮影でした。

なんの撮影かはあらためてお知らせしますが、素晴らしいカメラマンさんと

チームワークでこれまでにないものが出来上がりそうです。

 

おかげさまでお寺の世界ではない場所で生きる方々と関わらせてもらっていますが、

一つのものに対するこだわり方など参考になることがとても多く、いつも刺激をいただいています。

「フクシマ5年後の真実 原発棄民」を読んでいます

今、東京のお盆参りの真っ最中で電車移動の時間も長いので、普段なかなか読めない本を読んでいます。
今回は「原発棄民(毎日新聞社)」です。

 

 

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私たちは「2011年に原発事故が発生した」と思いがちですが、この本を読むことで、そう思い込まされている(思い込みたい)だけで、実は今も原発事故の真っ只中であることに気づかされます。

そして、この”発生した”という過去の出来事としての捉えによって多くの被害者が苦しんでいることも同時にこの本は教えてくれています。

ぜひ読んでいただきたい本です。

東京にて。

今東京でお盆参りをしています。

数日間ホテルに泊まり込み、関東方面のご門徒さんのお宅を回ります。

みなさんバラバラの場所にお住まいなので、1日に何件も回れるものでもありませんが、新潟では出来ない電車移動の旅を楽しみながらゆっくりとお参りさせてもらっています。

消しゴムはんこを彫っています。

ここ数日、明け方まで消しゴムはんこを作り続けています。

これがなかなか大変で、彫っても彫っても終わりません。

 

これが早く形になればいいなぁ。

どんなものになるかはまだ言えませんが、近いうちに報告したいと思います。

フライヤー製作中

”お坊さんは普段何やっているの?”

この疑問は誰もが持つ疑問です。
僕の場合、普段のお参りやお寺の事務仕事の他に、
研修会・講演会の準備、イベントの企画、消しゴムはんこの製作などを行っています。

そして今やっている作業はこれ。
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5月23日開催の”おぢやんしょの仏教話”のフライヤーを
消しゴムはんこを駆使して作っています。
デザインを考えて、消しゴムはんこをパーツに分けて彫って、
スキャンしてデータ化して、Photoshopで組み合わせて、
色彩を微調整して、完成となります。

以前はこういう仕事は人に頼んでいたのですが、
あまりお金を出せないということと、頼むと納期に上がってくるかハラハラしちゃうのとで、
いつしか自分で作ることが多くなりました。
作ってみると、今までお願いしていた方々のご苦労が実感できるようになり、
今までお願いしてきた方々への感謝の気持ちがよりましています。

このようにお坊さんのイメージとは、かけ離れたような仕事もやっています。

 

新年度に入りました

新年度に入り、もう10日経ちました。
その間、原稿を仕上げたり、総代会のために予算決算の資料を作ったり、次々と連絡が来る法務にと、バタバタしっぱなしでした。

ほとんど寝不足のまま、気づいたら1週間過ぎていました。恐ろしいことです。

今週末には、極楽寺の報恩講お取越法要があります。
毎年決まっている法要ですが、惰性ではなく、実りのあるものにしていきたいと思います。

宮城県亘理町で消しゴムはんこボランティア

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今年も宮城県亘理町にある真光寺さんで、亘理の子ども達と一緒に消しゴムはんこで大きな作品を作ってきました。
亘理は苺の産地ということで、今年は苺畑にチャレンジしました。去年の枝垂れ桜はとにかく押しまくれ!というノリでしたが、今回は苺畑を思い浮かべながら押してみようということで、かなり慎重に押してもらいました。

 

震災支援ネットワーク東海の皆さんの仲間に入れさせてもらって、このような活動をやらせてもらっていますが、色んな繋がりやこの6年の積み重ねがあって初めて出来た作品だと思います。
たくさんの方の想いが集まって出来たこの場に参加出来て、本当に良かったです。

 

苺の株は実ったあと、新しい蔓を伸ばして、その先に新しい株をつけて、翌年に備えるそうです。
東海の皆さんや、真光寺の皆さんの活動はきっと新しい実りへと繋がる活動なんではないかと思います。

 

門徒総代さんが「お寺が変わってきた」と挨拶されているのを見て、それを実感して、ひとりジーンとなっていました。

 

良い旅でした。

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お参り先での面白い経験

お彼岸でお参り回っていると面白い出来事にもたくさん出会うわけですが、今までぶっちぎりに印象に残っているのは、FAXの取り付けをしたことです。

 

「どうやったら動くんだい。付けてくんねぇか」と言われたので、せっせと取り付けて、寺にテスト送信をして「はい。これで動きますよ。大事に使ってくださいね」と言ったら、「ありがとう。本当に動くか見たかっただけなんだ。もういいから外してくれねぇか」と言われ、取り外しまですることになり、時間押し押しになってしまった事がありました。
そこのお宅にお参りに行くたびに、思い出しては楽しい気分にさせてもらっています。

色々と考えさせられたこと

非常に悲しいなぁと思ったことが2つありました。

 

これからお坊さんになる人達に、人権問題をテーマにした話をしてきました。
休憩時間には入り控室に戻ろうとしたところ、1人の若者が追いかけてきて話しかけてくれました。
その方には障害がある兄弟がいるとのことなのですが、以前周りから「お前の弟は障害があって、仏教の勉強が出来ないから仏教が理解できない。救われないのではないか」と言われ、何も反論出来ないまま今ここにいる。
このままで自分はお坊さんになっていいのだろうか。という思いを話してくれました。

 

講義が終わった後、本山の西本願寺に向かい、新しい住職の就任を祝う伝灯奉告法要をお参りしてきました。
全国から2000名以上の門徒さんが集まっていたのですが、法要後に住職一家からお話を聞く集いも行われました。
そこには年中さんの息子さんも住職の隣にいて、手を振ったりインタビューに答えたり、手話を使った自己紹介などをしていました。
その子はインタビュアーから「○○様」と呼ばれ、非常に丁寧すぎる言葉遣いで質問をされていました。
その様子を見ている門徒さん達は「かわいいかわいい」とニコニコしながら見ていました。

 

多くの門徒さんは、すでにこんな可愛い跡取りがいるのね。という安心感と、住職一家への親しみが湧いているようでした。
僕は、まだまだその場の感情で行動することの多いような子ども(将来設計なんて無い)に、跡取りとしての殻を被せていることや、演出の一部に利用されているという事実に、涙が出そうになりました。

 

仏教は、近づけない壁であったり、貴方はこういう役割の人間だという殻のようなものは、そもそも無いんだということを教えてくれているものだと思います。
壁だと思ったり殻だと思ったりしているものは、私が作り出しているもので、本当は誰もがつながりあって支え合っていて、大きな1つの流れの中で生きているということに気づいていって、私たちが作り出した壁や殻を剥がしていく営みが仏教に生きることなんじゃないかと。

 

それなのに、なぜ仏教に触れまくっている場で、このようなことが起きてしまっているのか。
仏教を学ぶことが壁や殻を作ることになってしまっている。
この大きなエネルギーによって、差別されている人が目の前にいるのに気づかないでいるということは、本当に怖いし悲しいです。

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